京都大学では現総長の松本紘総長が2014年9月の末に任期を満了するのに伴い
学内投票「意向調査」が実施されました。
その結果、
理学研究科の山極寿一教授が次期総長候補者に選出されました。
山極教授は京都大学理学博士で人類学・霊長類学を専門にしています。
ゴリラの生態研究の第一人者であり、学生達からの信頼も厚い。

選挙時には京大の学内に
「山極教授に投票しないで」と題したビラが大量にまかれたそうです。
山極氏が研究を離れることは学術の損失である、と書いてあったそうです。